20Aug
夏真っ盛り。
2016年夏、といえば…
やっぱり、リオオリンピック!
そんなオリンピックも残りわずか。
皆さん、ご覧になっていますか?
私は、ついつい観てしまいます。
普段は、卓球にそう興味があるわけでもないし、
レスリングのルールもわからないし、
バドミントンがメダルを狙えるくらい強いなんて知らなかった。
それなのに、
日本を代表してくれている!という思いがあるのでしょうか…
かなり熱を入れて応援してしまいます。
まるで友人か親戚かのように、
手に汗握り、
勝敗に一喜一憂し、
選手やコーチ、家族の流す涙に一緒に涙しています。
なんでだろう?
何に魅了されるんだろう?
そう考えて、気付いたことが2つ。
まず、
どの選手もめっちゃ「練習」してきているということ。
練習するって、当たり前のことですよね。
でも、何年も続けているんです。
私にも経験がありますが、練習なんて、本当につまらない。
毎日毎回、同じことの繰り返しです。
しかも、プロともなれば、朝飯前のことばかりでしょう。
そんな、つまらなくて、退屈で、面倒な練習を
ずっと続けてきたからこそ、世界中の注目する大舞台で
力を発揮できている。
まさに「継続は力なり」ですね。
もう1つは、とにかく「本気」だということ。
本気で練習を続け、本気に臨んでいる。
国を代表して、世界の舞台で戦うって、
生半可な気持ちじゃないですよね。
その本気は、言葉にしなくてもビシビシ伝わってくる。
疑う余地のないくらいのその本気度の高さに、
観ている私たちは、心を掴まれて、
ついつい応援したくなるんだと思います。
応援しながら、そんなことに気づきつつ、
ふと、「自分はどうかな…」なんて考えてしまいます。
当たり前のことを積み重ねてる?
誰がどこから見ても、
「こいつ本気だな」って思われるほど本気になれてる?
そして、
それが欠けていることを棚に上げて、
助けを求めてたりしない?
それって、甘えじゃない?
つい自分に甘くなってしまう私。
気を引き締めなければ!です。
勝つと嬉しいし、負けると悲しい。
でも、どんな結果が出ても、
「これが今のベストです」
「やれることはすべてやりました」
と結果を受け入れる選手の姿は、
どこか清々しくてかっこいい。
そして、周囲への感謝を忘れない姿が美しい。
そうありたい、そうなりたいと思います。
今日のまとめ
●本番で力を発揮したいなら、練習あるのみ!
●助けてくれない…応援してくれない…
それは「本気」が足りないから?!
●すべては自分の責任で、周囲のおかげ