告白します。
私、完全なるオババカです。
1歳9ヶ月の甥っ子(妹の子ども)のことが、
目に入れても痛くないくらいとにかく可愛い。
その甥っ子、天才なんです。
1歳9ヶ月にして、1〜10まで言えます。
英語でも言えます。
逆からも言えます。
駐車場で、たくさん並ぶ車の中から私の車を見つけ出し、
「おねえちゃんの」と言います。
ね、天才でしょ?
そんな甥っ子には、その時々で、マイブームな言葉があります。
今のブームは「すごい!」。
ゴハンを一口食べては「すごーい!」。
パズルをはめては「すごーい!」。
靴を履いては「すごーい!」。
(正確には「しゅごーい」。)
自分のことを「すごい!」と言っているわけではなく、
「すごい!って言って!」という意味なんです。
一緒にいる間は、常に「すごい!」の強要です。
そして、「すごいね」と言うと満面の笑み。
この世のものとは思えないくらいの可愛い笑顔になります。
(はい、オババカです。)
よく言いますよね、人は認められたい生き物だ、と。
それは本当なんだな、と思います。
物心もつかない子どもが、
基本的に何をしても認められる存在が、
それでも、認められたい、ほめられたいと思う。
本能で求めているんだな、と思います。
甥っ子のことを「すごい!』とほめるたびに、
自分は、周囲の人のことを、ちゃんと認めることができてるかな〜、
と改めて思います。
甥っ子に対するのと同じように、
当たり前のことに、些細なことに、
「すごい!」って言えてるかな〜。
何人をあんな笑顔にさせてあげられてるかな〜。
甥っ子のことを無条件に可愛がるように、
相手のことを、素直に、純粋に、大切な存在だと思うことが、
人を認めることにつながるんでしょうね。
「すごいなって思ってたよ」なんて言っても、通じない。
通じる人もいるかもしれないけど、少なくとも甥っ子には通じない。
ちゃんと口に出して伝えるから伝わる。
やっぱり言葉って大切です。
それと同時に、
私も、もっと素直に「すごい!って言って」って言えたらいいな、と。
何も考えず、ただ純粋に、見て!認めて!って。
ほら、そう言われると、認めざるを得ないでしょ?(笑)
今日のまとめ
●相手の笑顔が見たければ、ちゃんと認める!
●思ってるなら、口に出す!
●たまには無邪気なフリして甘える!(笑)